本事業所名の由来の「リカバリー( recovery)」は、精神疾患を治すことは少し脇において、疾患があっても充実した人生を過ごすことを意味しています。
「らぼ」は、英語でlaboratory、研究所という意味です。
リカバリーを実践するために常に「利用者の想いを大切にしながらご本人らしいリカバリーを追求すること」を目指すことを掲げた言葉です。
略語で「LAB」の発音は「LOVE」に近いこともあり、お互いがお互いを尊重できる場であってほしい、そして結果として「自分らしく」あってほしいという願いを込めた事業所名となりました。
創業者の兎束(うづか)は、システムエンジニアとして就職したIT企業の経験において、職場の同僚が次々にメンタル疾患を発症し退職していくのを目の当たりにし、何かできることはないかという想いの中から産業カウンセラーの資格を取得。労働相談員と障害者職業センターの職員として経験を積み、さらに「リカバリーの学校 府中」で自信を回復して新しい人生を再構築ためのサポート方法を習得し、すでに制度としてあった就労移行事業が「休職・復職」を希望される方も対象になるというタイミングの2019年10月就労移行支援事業所「休職・復職支援 リカバリーらぼ自分らしさ」を立ち上げました。
私たちリカバリーらぼ自分らしさでは、事業開始当初から一貫して「リカバリーの学校の教科書」の理念を中心に捉えながら、職業総合センター(NIVR)のリワークプログラムを実施し、利用者さまの就職・復職というゴールを見据えて支援をしてまいります。
本事業所リカらぼを利用に至った皆さま経緯は様々です。
ご両親からの相談から、または会社の上司さまの相談から、といったケースもございました。
メンタル疾患は、ご本人自身で病気ということを認識すること(病識)に至るまでに時間がかかる疾患といわれています。
その間、ご本人も苦しい想いをしますが、ご本人の苦しい状況を客観的に見守っている状況の家族や職場の上司さまなども苦しい状況を共感することで疲れはててしまうこともございます。
しかし、メンタル疾患は、ケアの仕方によっては発症以前より「より働きやすく」「より自分らしく」活き活きとした人生を取り戻すことが可能です。
リカらぼは、利用されるご本人はもちろん、ご家族・職場の上司等の皆さまにもご安心いただけるよう、随時サポートを行っています。
もし不安な点、お悩みなどがございましたら、いつでもリカらぼにご相談ください。ご相談は無料です。
無料相談は、事業所で直接行う面接のほか、オンラインZOOMやお電話でのご対応も可能です。